この記事では、ポルトガル語で「~するのが上手/下手/とても下手」という表現を紹介していきます。
ser bom/boa em~
1、Eu sou bom em matemática. 私は算数(数学)が得意です
2、Ela é boa em inglês. 彼女は英語が得意です
3、Somos bons em resolver problemas. 私たちは問題解決に長けています
ser bom(boa) em~で、~するのが得意、上手という意味になります。emの後には名詞と動詞を使うことができます。
ser ruim em~
1、Você é ruim em esportes? あなたはスポーツが苦手ですか?
2、 Eles são ruins em tudo. 彼らは何をやってもダメです
3、O Pedro é ruim em cantar. ペドロは歌を歌うのが下手です
ser rum em~で~するのが下手、苦手という意味になります。
ser péssimo(a) em ~
1、A minha irmã é péssima em dançar. 私の姉/妹は踊るのがとても下手です
2、Sou péssima em fazer perguntas. 私は質問するのがとても苦手です
3、Somos péssimos em programação. 私たちはプログラミングがとても苦手です
ser péssimo(a) em~で ~するのがとても苦手、下手という意味になります。
ser bom(boa)/ruim/péssimo(a) de~
文法的には間違っていますがインフォーマルな会話ではemの代わりにdeを使ったりすることもあります。
1、Sou ruim de matemática. 私は算数(数学)が苦手です
2、O Pedro é bom de inglês. ペドロは英語が得意です
この場合、deの後には名詞が来るのが特徴です。
ser bom(boa)/ruim/péssimo(a) no(na)~
同じくインフォーマルな会話ではemの代わりに定冠詞+emを使ったりする人もいます。
3、Sou péssimo no futebol. 私はサッカーがとても下手です
4、 A Maria é ruim na dança. マリーアは踊りが下手です
このようにブラジル人はなんでもかんでも定冠詞にする癖があります。
まとめ
以上が「上手/下手/とても下手」の表現でした。一つ注意したいのは、この表現はなんでもなんでも名詞や動詞を組み合わせればいいというわけではなく、単語の組み合わせによっては直訳になり不自然に聞こえたりすることが多々あります。
1、Sou bom em cozinhar. 私は料理が上手です
2、Sou (um) bom cozinheiro. 私はいい料理人です
文法的に正しくても1のような表現はほとんどせず、2のような言い方のほうが一般的です。
その点においてはブラジル人がどういう状況や単語と一緒にこの表現を使うかをできるだけ真似するようにしましょう。
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