ポルトガル語で「塗る」はなんといえばいいのでしょうか。この記事では4つの言い方をもとにポルトガル語の「塗る」を紹介します。
「バターを塗るの塗る」ってポルトガル語でなんていえばいいんですか?
今回は「塗る」ですね。じゃあどうせなので4つの「塗る」を紹介しますね。
1、pintar
「ペンキを塗る/色を塗る」
1、Ontem pintamos as paredes de casa. 昨日、私たちは家の壁を塗りました。
2、Ela pintou as unhas com esmalte branco. 彼女はネイルに白いマニキュア(エナメル)を塗りました。
この場合、pintarは「ペンキやインクなどで色を付ける」行為を表します。英語のpaintに相当し、色を塗る以外でも、「絵を描く」という意味もあります。
2、colorir
「色を塗る/色を付ける」
1、As crianças gostam de colorir desenhos. 子供たちは絵に色を塗るのが好きです。
2、É preciso colorir a vida para deixá-la mais alegre. もっと喜びを満たすために人生を彩る必要があります。
colorirは使い方によってpintarの類義語にもなりますが、pintarのように「絵を描く」という意味は含まれません。あくまでも広い意味で「色を付ける」ことを表します。
3、passar
「付ける/塗る」
1、Minha filha de 10 anos está aprendendo a passar batom. 10歳の娘が口紅を塗るのを覚えています。
2、Eu sempre passo manteiga no pão. 私はいつもパンにバターを塗ります。
passarはこの場合、何かを「付ける」行為を示します。
4、revestir
「コーティングする/コーティング剤を塗る」
1、O verniz serve para revestir diversos tipos de madeira. ニスは様々なタイプの木をコーティングするのに役立ちます。
2、O pedreiro vai revestir azulejo com massa acrílica. 建設労働者はタイルにアクリル樹脂を塗ります。
revestirはこの場合、コーティングする、なにかで覆う、被せる、といった意味になります。
まとめ
以上がポルトガル語の4つの「塗る」でした。日本語では同じ塗るでも、ポルトガル語になると塗るものによって言い方が変わってくるのがポイントですね。
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