悔しいとき、無念な思いに駆られたとき、日本語では「残念」という言葉を使いますが、ポルトガル語では一体どんな表現を使えばいいのでしょうか。そこでこの記事ではポルトガル語の様々な「残念」の言い方を紹介します。
「行けなくて残念です」ってポルトガル語でなんて言えばいいですか?
ポルトガル語ではいくつか言う方法がありそうですね。では用例と一緒に見てみましょう。
1、sentir muito
1、Sinto muito pela perda do seu pai. お父さんが亡くなられ、ご愁傷さま(残念)です。
2、Sinto muito, mas não deu certo. 残念ですが、上手くいきませんでした。
度合の違いこそあれど、1も2も相手に同情や無念さを示す「残念」です。フォーマルな場に相応しい丁寧な言い方です。
2、lamentar
1、Lamento muito a morte da sua mãe. お母さんが亡くなられ、ご愁傷様(残念)です。
2、Nós lamentamos anunciar que, o show dos Backstreet Boys foi adiado. 残念なお知らせですが、バックストリートボーイズのライブは延期になりました。
lamentarもsentir muitoと同じ意味で使うことができます。フォーマルな言い方です。
3、lnfelizmente
1、Infelizmente não posso ir. Estou com febre. 残念だけど行けません。熱があるんです。
2、Infelizmente não temos tempo para responder a todas as mensagens. 残念ですが、全てのメッセージに答える時間はありません。
直訳すると、「不幸にも」、「不運にも」といった意味になります。何かをしたいけど、できないとき、またはその術がないときなどによく言います。英語のunfortunatelyに相当します。フォーマルな場でも、カジュアルな場でも使えます。
4、pena
1、Você não vai vir para minha casa? Que pena! Queria tanto que você conhecesse a minha família. 私の家に来ないの? なんて残念なんだろう。 私の家族を知ってもらいたかったのに。
2、É uma pena não poder ir com vocês. あなたたちと行けなくて残念です。
penaは「罪」、「罰」、「苦痛」、「哀れみ」などを表す言葉ですが、「残念」や「がっかり」というニュアンスでも使えます。どちらかというとカジュアルな言い方です。
まとめ
以上がポルトガル語の「残念」でした。いずれの表現もフォーマルなシチュエーションかカジュアルなシチュエーションかのどちらで使うべきが注意しましょう。
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