ポルトガル語で、誰かを自分のいるところまで呼ぶとき、なんて言えばいいのでしょうか。ここでは「こっちに来て」、「こっちにおいで」などの表現を3つ紹介します。
犬に「こっちに来い!」ってポルトガル語で命令するにはどういえばいいですか?
犬に限らず、誰かを自分の場所に呼ぶ方法はいくつかあります。主な言い方を説明しますね。
1、Venha aqui
「こっちに来て」
1、Venha aqui, seu vagabundo. こっちに来い、この怠け者が。
2、Venha aqui, por favor. こっちに来てください。
動詞virの命令形で、こっちに来て、という意味になります。英語のCome here!に相当します。
2、Vem aqui
「こっちに来て」
1、Vem aqui, menina. お嬢ちゃん、こっちにおいで。
2、Vem aqui, me explica o que aconteceu. こっちに来て、何が起こったのか説明して。
動詞virの命令形を直説法にしたカジュアルな形です。会話でよく使われます。
3、Vem cá
「こっちに来て」
1、Vem cá, vamos conversar! こっちに来て、話そうよ。
2、Bora! Vem cá tomar uma! さあ、こっちに来て一杯飲もうよ。
cáは「aqui ここ」、「este lugar この場所」などの意味があります。とても砕けた言い方で、カジュアルな会話で度々登場する単語です。
まとめ
以上がポルトガル語の「こっちに来て」、「こっちにおいで」でした。3つ紹介しましたが、命令形か、カジュアルな言い方かぐらいで、それぞれにそれほど大きな違いはありません。
また、命令形だろうと、カジュアルな言い方だろうと、強い口調で言えばきつく聞こえ、por favorを付けて優しく言えば丁寧に伝わります。目的に合わせて使い分けをしていきましょう。
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