ブラジル映画、最新のおすすめの7本

 

ブラジル映画は「ポルトガル語学習にもってこいのブラジル映画10本」で過去の名作などをおススメしていますが、最近でもちょこちょこ日本で密かに公開されているブラジル映画があるのでここで紹介したいと思います。

映画がポルトガル語学習に最適なのは今更言うまでもありません。生きた会話をその状況に合わせて聞いていけば理解力、リスニングの向上につながるはずです。では最近、ブラジル映画見てないなあ、という人に向けてここ数年日本で公開されたブラジル映画をまとめてみました。

おすすめのブラジル映画まとめ

1、汚れた心

ブラジル人監督による、ブラジルを舞台にした、日本移民の物語。戦時中、日本移民の中で戦争に勝ったと信じる「勝ち組」と「負け組」との間で起こった衝突、紛争を描いています。セリフの大部分が日本語のため、ポルトガル語学習向けではないものの、ブラジルの日本移民の歴史を知るには大変勉強になる一本。

2、プラスティック・シティ

オダギリ・ジョー主演のブラジルの暗黒社会を舞台にしたクライムムービー。オダギリ・ジョーとブラジルという意外な組み合わせが見もの。

3、トラッシュ!この街が輝く日まで

「リトル・ダンサー」、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」などで知られるイギリスの巨匠スティーブン・ダルドリーが監督した、ブラジルのファベーラを舞台にした人間ドラマ。アクション、サスペンス、アドベンチャーなどの要素が含まれている大変見やすい映画。

4、ブラジル、女医ヴェロニカの欲望

精神科の研修医ヴェロニカの葛藤と欲望を描く大人向け官能ドラマ。なにをしても満たされない女性の虚無感を上手く描いた力作。

5、シー・オブ・ザ・デッド

ブラジル産B級ホラー映画。海中でゾンビ感染が発症し、魚たちがゾンビ化するという斬新なストーリーとゾンビとブラジルというミスマッチが笑える。

6、名前のない少年、脚のない少女

ブラジル発淡くて切ない青春ラブストーリー。映像や音楽が美しく、典型的なブラジル映画とは一味違った芸術路線の恋愛もの。

7、ヴィック・ムニーズ / ごみアートの奇跡

第83回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートした作品でもあり、世界中で評価を得ているアートドキュメンタリー。ごみ山で集めたガラクタで、巨大ポートレイトのモザイク画を制作していく過程が圧巻。

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